産総研の安全科学研究部門から「検討した対策と最大電力需要に対する効果」として、シミュレーションの結果(速報)が公開されております。
速報なので今後内容は変わり得ますし、あくまでシミュレーションですから、実際とはズレがあるでしょう。それでも、一時間のサマータイムの導入は節電よりはむしろ電力消費の増加(ピーク時+4%)を招くという試算結果は注目に値します。少なくともピーク時抑制効果がないか、非常に限られている蓋然性が高いと現状では判断できるからです。
サマータイムの導入については、雰囲気に流されずにもっと慎重であるべきです。
[管理人]
PS ただし、トータルで節電効果はなくとも企業の節電につながるところがトリッキーです。
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